公明党市議会

公明党静岡市議会

★平成31年2月定例会 報告★

平成最後の議会では、大石直樹議員が代表質問を行いました!

代表質問/大石 直樹

「挑む!静岡市~未来の活力創生を見据えて~」

公明党静岡市議会として政策提言を策定し人口減少挑む!少子化に挑む!高齢化に挑む!の大項目に立ちむかっていく決意で平成31年度予算要求を行い、今年度から第3次静岡市総合計画後半の開始年度であり「世界に輝く静岡」に向け、更に世界の潮流である「SDGs(持続可能な開発目標)」に対して本市の取り組みと市長の政治姿勢について、先進都市として職員の意識改革や新年度予算編成についても質問を行いました。

又、公明党は政治の主流として「防災・減災」と「共生社会」の実現に向け行政の責務として全ての市民に安心と安全を与える事。

「誰一人取り残さない」ために本市の政策・施策や事業に盛り込んでいく事を要望しました。

 

01 代表質問写真(大石)DSC_3141

 

続いて山梨議員が、LGBT施策の実施を求め質問。新年度から県内自治体で初めて性のあり方や性別違和に悩む当事者や家族のための「LGBT相談」、気持ちを共有する交流会「居場所づくり」を行うとの答弁がありました。また放置される犬の糞への対策として、糞を黄色いチョークで囲み、飼い主に警告する「イエローチョーク作戦」導入を主張。効果が期待される事から、今後対策に取り組む市民を支援していく旨の答弁がありました。またユニバーサル就労の実施を求めました。

 

02 総括質問写真(山梨)DSC_3243

 

続いて加藤議員の総括質問では、静岡市が自治体として初めて参画したコミュニティワークスペース「We Work」について質問。市長、各局長より答弁があり、シティプロモーションや市内企業支援の拠点として活用する考えを示され、地元紙にも掲載されました。その他、ご家族の方が亡くなられた際の窓口手続きの負担軽減を促す「おくやみコーナー」の導入について、在宅医療について、育児を家族で共有するための取組について質問を展開しました。

03 総括質問写真(加藤)DSC_3255

長島議員は総務委員会の副委員長として委員会質問を行いました。総務局においては、働き方改革推進事業や防災対策推進事業などの事業が拡充され総額で約380億円、企画局においては、SDGs推進事業や移住・定住推進事業など総額で約5億円、財政局においては、財産管理事業や税務管理事業など総額約408億円を計上した平成31年度予算案が審議され、全会一致で可決すべきものとして決定いたしました。防災対策における携帯トイレの備蓄に関しては静岡市としても積極的に啓発すべきだと意見を述べさせていただきました。


04 総務委員会写真(長島)IMG_5025

山本議員は厚生委員会にて社会問題化している児童虐待に対し、児童相談所の運営について、職員の人材育成や研修の充実を含め体制強化の見直しと、教育委員会との連携、さらに弁護士(スクールロイヤー制度)などの専門職の配置を求めました。また、高齢者福祉に関係する施設(老人憩いの家、世代間交流センター、老人福祉センター)における各施設のあり方や、類似施設の管理・運営の一元化の検討を要望いたしました。

 

 

 

05 厚生委員会写真(山本)IMG_5052

 

井上議員は、消防力の強化や上下水道施設の老朽化対策などが盛り込まれた当初予算の審議がなされました。消防団施設や防火水槽の耐震化の促進や他部局と連携した消防に関する教育の推進に関する要望をいたしました。また、水道事業では水道料金の値上げが検討されていることから、市民への理解を図るため外部委託のあり方を含めコスト削減に努めるよう意見を述べました。

また、平成30年度の定期監査が終了し、4月19日市長及び議長に対し定期監査・行政監査の報告を行いました。

06 企業消防委員会写真(井上)IMG_4985

 

今後も市民に寄り添った政策実現のため、全力で取り組んで参ります!