台風15号の復興、生活再建に向けた静岡市長へ2回目の申入れ!
台風15号の復興に向けて、生活再建に関しては、未だ道半ば。支援が行き届いていない、取り残された市民がいないよう、誰ひとり取り残さないとの思いで再度、申入れを行いました。
1.誰も取り残さない支援の確立
自治会・町内会に未加入の被災者(高齢者、障がい者等の災害弱者)にも支援がしっ
かり行き届くような体制(民生委員、地域包括、社協、生活支援課等)を構築し、支援
が行き届かない事例がないよう、対応すること。
2.被災者に寄り添った住宅確保
・「り災証明書」が発行されていない世帯への早期発行。
・被災され市民の把握及び需要に応じた市営住宅や借上賃貸住宅の確保。
・県による民間借上住宅の入居要件に、「長期にわたり自らの住居に居住できないと
市町村長が認める方」を追加するよう、県に求めること。
・借上げ型応急住宅への入居対象とならない世帯(半壊未満)へ家賃補助制度の確立。
3.災害廃棄物への対応
・災害廃棄物の個別収集の可能期間を一定期間、確保すること。
・事業系災害廃棄物(産業廃棄物処理)に関する財政的支援メニューをつくること。
4.被災者支援、生活再建支援の加速化
被災者支援窓口に来ることができない市民への出張相談や国、県、その他自治体等
から被災者支援に対応する専門人材の受援体制を強化し、被災者支援、生活再建を
加速化させること。
5.被災され交通弱者になった市民への移動支援
・車両が水没してしまい、移動手段に苦慮している市民に期間限定でタクシー券の配
布等の具体的な措置を講じること。
6.被災事業者(中小零細企業、農業者)への支援メニューの拡充