斎藤鉄夫国土交通大臣へ台風15号に関する緊急要望実施!
静岡市における台風15号の被災は甚大であり、国からの大きな支援が必要であるため、9/29 公明党静岡県議団、公明党静岡市議会山本彰彦市議、井上智仁市議が代表で、大口善徳衆議院議員の指揮の元、斉藤鉄夫国土交通大臣へ緊急災害対策派遣隊(TEC-FORCE)の継続的な支援等を要望させて頂きました。
令和4年10月1日 公明新聞1面 に掲載して頂きました。
要望内容
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令和4年9月23日夜から24日未明にかけて、静岡市内各地で記録的短時間大雨情報が相次ぎ、一部地域では416.5ミリの雨量となり観測史上最大の降雨量を記録しました。
この台風15号の影響により、葵区の送電線が倒れた影響で、市内約12万戸の大規模停電が発生、市内北部のいたるところで道路の崩落、南部でも内水氾濫、浸水被害が頻発し、一級河川 安倍川も危険氾濫水位に達し、支流域に甚大な被害が発生しました。
中でも清水区では、こうした被害だけでなく、6万6千世帯の断水が発生し、本日現在で、一部地域で解消に向かっているものの、未だ断水が継続し、市民生活に甚大かつ深刻な影響を及ぼし、生命に関わる二次的被害が懸念されております。
こうした中で、国土交通省におかれましては緊急災害対策派遣隊(TEC-FORCE)を派遣していただき、先に示す断水継続が続く地域への早期復旧に向けたご支援を開始していただき、深く感謝申し上げます。
本市における被災状況は、上記の通り、甚大かつ深刻であり、更なる力強いご支援を賜りたく、下記の通り、要望させて頂きます。
【要望内容】
道 路
■緊急災害対策派遣隊(TEC-FORCE)の継続的な支援
・清水区の落橋した橋の他、市内の道路崩落等、甚大な被害が発生している箇所への継続的な支援。
■新東名高速道路 新静岡IC〜新富士ICの強靭化
・高速道路の法面強化、災害に強い強靭な高速道路ネットワークの維持。
■残土置き場の確保支援
・国所管の用地における残土一時置き場の確保。
河川
■市内河川、内水の早期復旧支援と国土強靭化に伴う財政的な支援及び人的支援
・市内河川、内水への被害は広域かつ発生箇所があまりに多く、復旧に相当な時間を要すると想定され、早期復旧に向けた財政的、人的支援を要望する。
■危険氾濫水位に達し、各支流域にも甚大な被害を与えたため、一級河川 安倍川に対する強靭化、法面強化、河床掘削。巴川流域の早期復旧と治水対策の強化
・安倍川上流域からの大規模な土砂流出に伴い、下流域において河川氾濫等、甚大な被害が発生しているため。
・特に巴川流域の浸水被害は甚大であり、早期復旧と総合治水対策特定河川事業の整備推進が求められる。
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今後も、あらゆる手段を尽くして、静岡市民の皆様のために働いて参ります!