静岡市議会11月定例会 総括質問
市議会11月定例会総括質問が終わりました。
11月29日、山梨渉議員は市営墓園が高倍率な倍率現状を踏まえ、今後の整備計画を質問しました。
市当局からは、第3期実施計画を社会情勢の変化等を踏まえて、整備計画の変更をすることとし、 また今後の霊園整備については、本年度内に住民アンケートを実施して、現状・ニーズを踏まえた整備計画を検討していく旨の答弁がありました。
また永年収蔵墓地への人気が高いことから、樹林墓地の設置について要望。
当局からも新たな墓地整備の選択肢のひとつとして考え、ニーズを踏まえ、検討するとの答弁がありました。
大石直樹議員は救急業務の高度化について、ICTの導入についてどのように考えているか質問しました。
※ICTとは、インフォメーション・アンド・コミュニケーション・テクノロジーの略で、コンピューター活用技術です。
市当局からは、現在試験運用中であり、消防広域化を踏まえ、救急搬送時の最適な医療機関選定と応急処置指示等のシステム導入に前向きに検討して参りたいとの答弁がありました。
12月2日井上智仁議員は一問一答方式で、 市の第3次総合計画と行政改革について質問をしました。
田辺市長は「世界水準の都市の実現を本気になって目指す」とし、 市民、企業団体など「オール静岡」で取り組む地域系計画とすることを言及 しました。
また小長谷副市長は「新計画と並行して行政評価と総合計画を連動させ、政策・施策レベルの 評価について具体的な制度構築を検討したい」と述べました。