6月議会 総括質問が行われました
6月議会に4氏が総括質問に立ちました。
【山梨渉】
「朝鮮通信使」の再顕彰についての質問を行い、ユネスコ記憶遺産日本推進部会への参加が表明されました。
また、徳川家康公顕彰四百年記念事業において、朝鮮通信使に関する事業も積極的に行われることが示されました。
「ホビーのまち静岡」推進事業についての質問を行い、現状の行われている事業の問題点をあげながら、地場産業振興とものづくり人材育成の観点から、小学校での模型工作教室導入を訴えました。
【馬居喜代子】
来年から本格施行される子ども子育て新制度に関する質問をしました。
この新制度は、待機児童の解消を図るとともに良好な幼児教育の提供を目的としています。質問では全ての公立幼稚園・保育所を保育と教育を両立できる認定こども園へと移行することを評価するとともに、そこにおける良質な教育の提供ができる体制づくりを強く要望しました。また、子育て支援の充実は転入人口を増加させる起爆剤となることも加味し、待機児童解消に向けた対策の推進を訴えました。
【大石直樹】
道路行政、日本平・久能山エリアの活性化、海岸保全、福祉分野における防災対策の多岐にわたる四項目の質問を行いました。東名高速道路の油比付近へのスマートインターチェンジ設置、国道150号線の駒越付近における道の駅の設置、三保海岸における侵食対策については、景観に配慮したサンドパック工法の提案、そして、災害時における障害者などの避難に支援を必要とする方々への対応の充実を訴えました。
【井上智仁】
今年度より見直しとなった職員採用試験の狙いについて質問した後、職員研修の状況の確認を行い、窓口業務における職員のスキルアップの必要性、市民目線での対応の在り方を求めたうえで、窓口等における市民クレームを宝として市の施策に展開できるような仕組みを創り上げることを訴え、各部門間の連携を密にする中で市民への対応を向上していくよう要望し、また非常勤嘱託職員の在り方についても問題を投げかけました。